2009年11月20日

idlk:InDesignLockFileとは

InDesignファイルを開いたときや、InDesignが途中でクラッシュした時に同階層に生成される「.idlk」という拡張子の、半透明のアイコン。これについて調べてみる。
これは、「InDesign Lock File」というものらしい。そして、とても詳しい説明を見つけた。
以下、What's in DTP: 【InDesign】ロックファイルの正体。より引用。

InDesignファイルを開くと、必ず「.idlk」という拡張子が付いた「ロック」ファイルが同階層に生成されます。
InDesignを使い始めたとき、私は何とかしてこのファイルを開こうとしました。そこに何か仕掛けがあるのではないかと思って。結局、クラッシュした場合に備えて、リカバリーデータをこのロックファイルのようなテンポラリーファイルに保存していることがわかりました。
しかしロックファイルをチェックしてみると、ファイルサイズは常にゼロです。中には何もないのです(私の知る限りでは)。
Adobeのエンジニアに訊いてみたところ、ロックファイルは単にInDesignファイルが開かれていることを示しているだけだというのです。なぜこんな仕掛けが必要なのでしょうか?
InDesignのデータは実際には情報のデータベースなので、他のデータベースと同様、同時に複数のユーザーが開くことができるのです。
複数人が同じファイルを変更しようとする事態が起こるであろうことをAdobeは認識しており、解決策としてInDesignファイルが既に開かれていて、変更不可であることを警告するだけのファイルを生成することにしたのです。だから、InDesignファイルを閉じると、ロックファイルも消滅します。
万が一InDesignファイルがクラッシュした場合は、プリファレンスフォルダ内(訳註:WindowsはDocuments and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Application Data\Adobe\InDesign\<バージョン>\Caches\InDesign Recovery)のリカバリーデータでファイルの復元を試みます。InDesignファイルが開いていないのに、ロックファイルがまだ残っていたら、それはプログラムがロックファイルを削除する前にInDesignが落ちてしまっただけのことですので、削除して構いません。

「InDesignファイルが開いていないのに、ロックファイルがまだ残っていたら、それはプログラムがロックファイルを削除する前にInDesignが落ちてしまっただけのことですので、削除して構いません。」とは驚き。復元データは、別にリカバリーデータがあるのですね!
そういえば、InDesignを複数人で編集できると聞いた事があったなあ。ロックファイルは、複数人での利用時の安全性を守るためにあるのですね。「InDesignのデータは実際には情報のデータベース」と言う部分が、きちんと理解できていなけど…IDMLとは、そういうものが発展したものなのだろうか?

ところで、このInDesign Lock Fileは、どんどん、作業の記憶を残して行くようです。
作業を記憶しフリーズや強制終了の場合にも復元可能にしてくれることがあります。しかし、このファイルにより、同じファイルでずっと作業を繰り返していくと、使用している画像自体は変わらなくても、どんどんファイルの容量が膨れあがって大きくなっていきます。適当なところで名前を変えて別名保存すると作業記録がクリアされ、ほぼ、元のデータ容量に戻ります。
試してみたところ、容量が5分の1になったりしました。これはFlashなども同じ仕組みのようです。1日の作業終了時に、別名保存して、容量を小さくしておこう。
タグ:InDesign

08:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | Qwan-Note

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