2009年01月07日

墨だまり

MORISAWAのA1明朝の記事に「墨だまり」という表現が出てきた。以下A1明朝 | フォント製品 | 株式会社モリサワより引用。
「A1明朝」は、モリサワ最初期から長く愛されているオールドスタイルの明朝体です。漢字のゆったりとしたカーブと、かなの優美な表情が生み出す独特の味わいが特徴です。デジタル書体化にあたって、画線の交差部分に写植特有の墨だまりを再現するなどし、やわらかな印象と自然な温かみを感じさせる新しい書体として生まれ変わりました。可読性にも優れているので、ニュアンスを活かした大きな見出しから本文まで幅広く活用することができます。


なんとなく意味が分からず調べて見た。
以下印鑑の文字(8) 古印体(こいんたい) - 印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログより引用。
砂を手の中に持って少しずつこぼしながら字を書いていくと、交差の部分は2回砂が落ちて砂の量が多くなりますね。その感覚でできたのが“墨だまり”です。交差部分以外は例えて言うとチョコレートでできていた文字が融けて円(まろ)やかな線質が出来た、という感覚です。

この墨だまりは、活字の際にはインクのにじみや圧力の雰囲気を残し、デジタルフォントにありがちな鋭さを抑えるためのものと思う。ただ、こんな意見も。以下20代デザイナーの文字組: A1明朝の適正級数より引用。
「どうしよう…。良さが分からない…」というのはいいかえると、「『墨だまりを再現』しすぎ?」ということなんです。私はいわゆる「写植を知らない人」で、デジタルフォントに慣れ親しんでしまっているので、この書体の良さが分からないのかもしれません。

細部にこだわる事、そういう小さなところまで気づく目が必要だと、デザイナーとして勉強になった。
タグ:書体 文字

21:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | Qwan-Note

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