2008年10月03日

futuraのデザイン

昨日にひきつづき20代デザイナーの文字組さんより引用させていただきます。あの「ユダヤ人に嫌われてる」と噂のfutura。同じアルファベットでも使用される並びや特性によって書体デザインが調整されることがおもしろい。これらのデザインにはすべて意味がある。20代デザイナーの文字組: フツーラのCより。
 フツーラはドイツのパウル・レンナーによって1924〜7年にかけて発表された書体です。その幾何学的な文字形象を好んで使用するデザイナーは多いと思います。(よく見かけますしね)実はこの書体がドイツ語組版にとって効果的であるように施された工夫があるということが最近わかりました。
 ひとつは大文字の「C」についてです。ドイツの単語では「C」の次に組まれる単語の多くが「H」や「K」など左にステム(垂直ライン)があるものになり(ドイツの単語について知らないのが残念です)、組まれた時に2つのキャラクタに挟まれたスペースに大きな穴を作ります。そのためにCの先を垂直に切って次のキャラクタを接してもレタースペースの破綻を軽減できるように工夫されているということでした。
(中略)もうひとつの工夫とは大文字のキャップハイトよりもアセンダーが高いということです。ドイツでは大文字の使用頻度が高いそうです。なのでこのようにアセンダーを出してあげることで大文字の視覚的なボリュームを軽減できるということです。

23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | Qwan-Note

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